この記事ではpluckメソッドの基本的な使い方について解説していきます。
目次
pluckの使い方
pluckメソッドは、指定したカラムの値を配列にして返してくれるメソッドになります。
どういうことか、詳しく見ていきましょう。
pluckを使用してデータを取り出す
例えば、以下のようなデータがあるとしましょう。
Usersテーブル
id | first_name | last_name |
1 | 田中 | ピョン太郎 |
2 | 五郎丸 | ジョン |
3 | ジョンカビラ | たけし |
このUsesテーブルのfirst_nameの値を配列にして取得してみましょう。
User.pluck(:first_name)
=> ["田中", "五郎丸", "ジョンカビラ"] # 返り値
上のような形で、first_nameの値を配列にして取得することができます。
pluckの使い方 応用編
pluckメソッドを使用すると、複数のカラムを取得して配列とすることも可能です。
pluckで複数カラムを指定する
User.pluck(:id, :first_name)
=> [[1, "田中"], [2, "五郎丸"], [3, "ジョンカビラ"]] # 返り値
上のような形で、pluckの後に複数のカラムを指定して二次元配列として値を取得することも可能です。
おわり
pluckを使用すれば取得したいカラムの値だけを配列で取得することができます。
ほかにもpluckを使用した応用的なものはたくさんありますので、ご自身で調べて頑張ってください。