はじめに
AWS SAAを先日取得しましたので、勉強方法などをこの記事にまとめておきます。
これから受験する方などのお役に立てましたら幸いです。
前提
- 普段はWebアプリケーションの開発やマネジメントをしている。
- インフラ構築の経験はなし。
- エンジニアになってから1年半くらい。
- CLFは持っていない。基本情報とかも持っていない。
- ネットワークやセキュリティーなどに関してもそこまで詳しいわけではない。
- 体育会系、たぶん
勉強時間
ちなみに合格するまでに2回ほど不合格となりました。
不合格となると2週間後でなければ試験予約ができないため、不合格となった時点ですぐに2週間後の試験に予約してました。
多分、これは結構重要です。不合格となったらすぐに次の受験を申し込みましょう。
不合格となったからといって「もう少しじっくり勉強しよう」と次の受験を申し込まずにいると色々もったいないです。
1回目 | 2回目 | 3回目 |
---|---|---|
709 | 689 | 760 |
このような点数の推移でした。
1回目の受験対策
使用した教材
この教材を使用しました。
AWS SAA対策こんな感じでググってみると「Udemyの模擬試験問題で90%以上取れていれば合格できる!」みたいな記事がたくさんありました。
この言葉を信じて6回ある全ての模擬試験を90%以上取得したうえで試験に挑みましたが、結果は709点でした。
正直なところ、Udemy模擬試験だけでは厳しいと思います。
すでに業務でAWSを触っている、もしくはオンプレなどでインフラに触れる機会がある方はこれで問題ないかもしれないですが、
僕と同じように業務でインフラに触る機会のない方、エンジニアとしての経験もそこまで長くない方は正直この問題集を繰り返し解くみたいな勉強法では合格するのはギャンブルみたいなものになってしまうと思いました。
Udemyで解いていた問題は1つも出題されなかったと思います。
2回目の受験対策
使用した教材
2回目の受験では、Udemyだけでは無理だ判断したので、他の教材を購入してみることにしました。
そこで購入したのが、、、
こちらでした。購入というか入会ですね。
AWSで有名なくろかわさんのオンラインスクールに入会しました。
ここに有料会員として入会し、AWS SAA試験対策問題を解きまくりました。
10問ずつのクイズ形式をなっており、当時存在していた問題は全て3回以上正解できるように勉強を進めていきました。
そして、最後に模擬試験を受験し、合格となり本番にのぞみましたが、結果は689点でした。
1回目より点数が下がっている、、、、。
3回目の受験対策
使用した教材
Amazon Web Services WEB問題集で学習しよう
このkoiwa問題集と呼ばれているもので学習をしました。
この問題集が一番本番の試験に近い形式での出題がされていました。
そして、合格することができました。
1回目、2回目の受験までの勉強で何がいけなかったのか
1 教材の選択
Udemy,CloudTechとどちらもかなり優良なコンテンツだと思います。たくさんの方に愛されているのも事実だと思います。
ただ、僕が実際使用してみた感想として3回目の受験前に取り組んだ
Amazon Web Services WEB問題集で学習しよう
この問題集が一番価値があったと思います。
実際に、このkoiwa問題集で解いた問題が本試験でもいくつか出題されました。
2 パターンプラクティスという言葉を信じすぎた
よく「AWS SAAは問題のパターンを掴めれば誰でも受かる」なんてことが言われています。これは結構リスキーだと思いました。あと、運もあると思います。
確実にAWS SAAの試験で合格を掴みたければやはり理解学習をしていくことが必要だと思います。
試験後
3回目の受験で760点が取れ、なんとか合格することができました。
受験会場のPCで合格の文字を見た時は、重い何かを降ろした感覚でした。笑
それに2回不合格だったので、16500円×2で = 33000円無駄にしているわけですから。。。笑
受験料高すぎです。
勉強してよかったこと / 合格してよかったこと
- 毎月の給料に上乗せして資格手当がもらえる。
- AWSの基本的なサービス概要などを知れたため、ある程度AWSの話題が出ても理解できる。
- セキュリティーやネットワークの知識が少しだけついた。
- AWS SAAの認定バッチがもらえて、少しだけ自信がついたかもしれない。
- クラウドにさらに興味、関心が出た。
こんなところかなと思います。
今後
AWS SAAを取得して、なんとなくAWS・クラウドというものがどういうものか知ることができたので、
引き続き勉強を継続していきたいと思っています。
AWS認定11冠なんて人もいるとよく聞くので、11冠まではいかなくとも、
AWSのことならだいたい知ってるんじゃん俺
みたいなところまでは勉強をしていきたいと思いました。
思っていたより苦戦しましたが、取得してよかったです。