目次
はじめに
Dockerに触れ始めて3年近くになる。
まだまだ知らないこともたくさんある。がんばろう。
Dockerはどういうものなのかをここにまとめておく。とても簡単に。
Dockerとはそもそも何なのか
Dockerとはそもそも何なのか、、、簡単に箇条書きで記載してみる。
- PC上に仮想環境を作ることができる
- 物理的な何かは必要ない
- 仮想的なOSを動かすことができる
- アプリケーションを実行することができる
こんな感じ。
Dockerを使用する場合のイメージ図
Railsの環境を構築するイメージはこのような感じになる。
Dockerを使用すると、以下のようなことが可能となる。上述したものより少々詳しく、、、。
- 自分のMacOSとは新たに新しいOSを立ち上げることができる。(この図はLinuxOS)
- 新しく立ち上げたOS上にRubyをインストールすることができる。
- コンテナと呼ばれる仮想環境を立ち上げることができる。
Dockerの特徴について
そもそもDockerを使用する意味はどこになるのか。
最大のメリットは「優れた移植性」にある。
Dockerの優れた移植性とは
図にするとこんな感じになる。
自分がMacOSのPCを使用してDockerを使用して環境構築をしたとする。
そして、WindowsOSのPCで他の人が環境構築を進めたい場合、DockerコンテナのもととなるDockerイメージ
と呼ばれるものを共有することで、同じ環境を構築することが可能となる。
これがDockerを採用する最大のメリットだ。
Dockerイメージとは
Dockerイメージとは、上述したようにDockerコンテナのもととなるデータと言える。
DockerイメージはDockerfileをもとに作られている。
こんな感じのイメージだ。
Dockerfileにはコンテナがどういった構成になるのかの情報がコードで記述されている。
ここまで
まずは、これだけでもきちんと理解しているとDockerの理解は進むはず。
Dockerを使用して仮想環境を構築する際に、ここで説明したイメージを頭で描けていることは非常に重要だと思う。がんばろう。